場周判断と着陸判断(Segmented Circle)

管制塔によってコントロールされていない空港に着陸する際、一般的にはSegmented Circle システムを見て正しい飛行経路を知ることが出来る。

Segmented Circleは空中及び地上ですぐに見える位置にある。


円周から飛び出た線は場周経路の方向を示している。

どの場周経路を利用するかはSegmented Circleの中にあるWingsock、Wind Tee 、Tetrahedronによって判断する。

これらの風向指示器は夜間、光で照らされなければならない。

次の図の場合を考える。



Tetrahedronが220度の方向を向いているため、RW22を利用するのが最も風向面では良いが、RW22は閉鎖中なのでその次に風向面で良いと判断されるRW18を利用する。

また、場周経路は場周経路の風下経路の真ん中に45度の角度で進入してくることが推奨されている。



管制塔が無い、または機能していない空港へ着陸する場合、パイロットは地上の場周指示器を見て着陸する。VFRを利用した夜間の着陸も昼間と同様に行う。

また、管制塔によってコントロールされていない空港からの離陸は、FAAがその空港に定めた場周経路で行わなければならない。




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